就活生の皆さんは「福祉施設で働くこと」にどんなイメージを持っていますか?ここでは横浜市に拠点を置く「ル・プリ」の新入社員の皆さんに、福祉施設で働く魅力を語っていただきました。
画像引用元:社会福祉法人ル・プリ(https://le-pli.jp/)
「ル・プリ」は、人と人とのつながりを大切にした対人援助やウェルビーイングの実現に取り組む社会福祉法人です。職員が1 つの大きなチームとなって障害を持つ目の前の方と向き合い、安心できる生活の場を提供しています。横浜市内10 区で展開する知的障害の方の障害者支援施設では、利用者さんが社会活動に参加しやすいよう、地域コミュニティに根ざした自立支援援助なども積極的に行っています。
画像引用元:社会福祉法人ル・プリ(https://le-pli.jp/)
社会福祉法人ル・プリが運営する、横浜市青葉区の「青葉メゾン」で働く新卒入社の並川哲太さん、さとうあゆみさんのお二人にお話を伺いました。
並川哲太さん
2023年4月入社
入社の決め手は、実習中に感じたやりがいと先輩職員たちの温かさです。配属が決まった時は「福祉職という大変な環境で自分はやっていけるのか」という不安と「立派な支援員になるために必死にがんばろう」という覚悟の2つが心にありました。
さとうあゆみさん
2023年4月入社
実家に近く、部門が多くていろいろな経験ができる場所が「ル・プリ」でした。第一希望だったグループホームに配属が決まって嬉しかったです。一生懸命がんばろうと思いました。
生活棟の支援員として、入浴や食事の介助、環境整備やイベント・企画の準備、日中活動の支援などを行っています。
利用者さんの食事や入浴、掃除、服薬の支援のほか、一人ひとりの強度行動障害の支援が主な仕事です。事務作業では利用者さんの金銭管理、保護者との関わり、生活用品の購入などを行っています。
「会話できない利用者さんとどのようなコミュニケーションを取っていくか」「一緒に働くスタッフたちとの関係性」「1人ですべてを抱えないこと」
「わからないことや失敗をほうっておかない」「利用者さんを理解しようとする」「誰とでもいろんなことを話す」
帰宅中の車内で好きなアーティストの音楽を聴いています。音量を少し上げて大きな声で歌うと気持ちがリフレッシュされます。
湯船に浸かることです。長風呂することで何も考えない時間がつくれます。また、人と会ったり電話したりして楽しいことを考えると、仕事のモチベーションアップにつながります。
①夏祭り:利用者さんが楽しそうにしていた姿が忘れられません。
②フロア外出:先輩たちのおかげで大きな事故なく終えることができました。
③全体旅行:自分は夜勤に入っていましたが、先輩たちの話を聞いて来年こそは参加したいと思いました。
①担当利用者さんの成人式:成長が見られてとても嬉しかったです。
②担当利用者さんの他害:支援を始めて他害が減って本当に嬉しかったです。
③日中活動でのヘルプ:いつもは仕事をがんばる姿を見られないので新鮮に感じました。
自分が提供した余暇道具を利用者さんがとても気に入ってくれたこと、自分が計画した支援内容から利用者さんのできることが増えたことが嬉しかったです。
担当利用者さんの他害が減ったことです。いろいろな支援を何度も繰り返し、失敗しても懲りずに挑戦することで少しずつ少なくなっていき、本当に嬉しかったです。
福祉という分野には正解が無数にあると考えています。何が利用者さんのためになる支援なのかを考え、その無数にある正解を見つけ出せた瞬間にやりがいを感じます。
「ル・プリ」にはあたたかい先輩たちと挑戦できる環境があります。自分自身で正解だと胸を張っていえるような支援を目指していきましょう。
正直、何度も挫けました。でも諦めずに利用者さんと一緒に話して話して話しまくって一緒に考えて協力しながら支援することで、仕事が楽しくなります。本当に達成感を感じられる職場です。
所在地 | 神奈川県横浜市青葉区奈良町1757-3 |
---|---|
電話番号 | 045-962-8821 |
URL | https://le-pli.jp/facility/aoba-mezon/ |
社会福祉法人ル・プリが運営する、横浜市青葉区の「奈良障害者ショートステイセンター」で働く新卒入社の島田陽奈さんにお話を伺いました。
島田陽奈さん
2023年4月入社
研修制度や福利厚生がしっかりしていること、合同説明会や選考実習での雰囲気が自分に合っていたことが入社の決め手です。配属先が決まったときは「本当に社会人になるんだ」という実感がわきました。
日中は作業提供やレクリエーションを行い、宿泊棟に戻ったら入浴や食事の介助を行います。消灯後は見回りや翌日の準備、起床後は食事の介助や作業場への出勤をサポートします。
「常に利用者さんのことを把握する」「適切な距離で利用者さんと関わる」「先輩スタッフへの報告」
仕事を始めた頃は仕事のメモを見返したり、次の夜勤の流れなどを整理したりしていました。今は体も心も休めるために、好きな事をする時間を必ずつくっています。
①初めての出勤日:いろいろな不安の中、帰宅した時のあの安心感は忘れられません。
②始めての1人夜勤の日:上手くできず落ち込みましたが、失敗したからこそ次はがんばろうと思えました。
③企画リーダーになったこと:利用者さんたちに楽しんでもらうにはどうしたらいいのか、たくさん考えました。
日課を拒否してしまう利用者さんもいますが、先輩のやり方を参考にしながらめげずに声をかけ、今では拒否されることなく日課を進められるようになりました。
初めのうちはできないことのほうが多く、落ち込んでしまうこともあると思います。でも、めげずに少しずつ利用者さんと関わっていけば、信頼関係が築かれてできることも増えていくと思います。応援しています。
所在地 | 神奈川県横浜市青葉区奈良町1757-3 |
---|---|
電話番号 | 045-962-8821 |
URL | https://le-pli.jp/facility/nara-shortstaycenter/ |
社会福祉法人ル・プリが運営する、横浜市青葉区の「あおば地域活動ホームすてっぷ」で働く新卒入社の栗原流星さんにお話を伺いました。
栗原流星さん
2022年4月入社
「ル・プリ」は法人の規模が大きく、自分がやりたいことができると思い入社しました。配属が決まったときは不安もありましたが、新社会人としてがんばろうと意気込んだことを覚えています。
障害者を日中帯にお預かりする一時ケア、グループホームへの入居などを練習するショートステイを担当しています。また、地域に向けて余暇活動のイベントも開催します。
「寝坊しない」「挨拶をする」「相手の信頼を裏切らないような適度な緊張感」
事業所でつくっているパンを食べることです。一日のご褒美という感じで、最近はメロンパンをよく食べています。
コロナでできなかった同期とのマナー研修が印象に残っています。久しぶりに同期と交流が持てて嬉しかったです。
利用者さんに少しずつ顔を覚えてもらい、相手から話しかけてくれたり、挨拶してくれるようになったりしたのは嬉しく思います。
まだまだ未熟なのでミスもしますが、1日の想定がバチっと決まるとすごく達成感があります。入ってすぐは誰でもできなくて当たり前です。先輩を頼りながらこれからもがんばります。
所在地 | 神奈川県横浜市青葉区青葉台2-8-22 |
---|---|
電話番号 | 045-988-0222 |
URL | https://le-pli.jp/facility/aoba-homestep/ |
2024年6月時点の情報です。最新情報は公式HPをご確認ください。
参照元:ル・プリ採用公式HP(https://le-pli.jp/recruit/works/impediment/)
※1ヵ月単位の変形労働制時間制(週平均40時間以内)
横浜市の福祉業界へ就職を考えている新卒就活生のためのメディア「ラ・レトル」は、現職社員の声を集めた就職者向けポータルサイト「VOiCE」を運営するZenken株式会社が制作・運用しています。「福祉」という、クリエイティブで奥深い業界の魅力をぜひ知ってもらえることを願います。