就活生の皆さんは「福祉施設で働くこと」にどんなイメージを持っていますか?ここでは横浜市に拠点を置く「ル・プリ」の社員さんに、福祉施設で働く魅力を語っていただきました。
画像引用元:社会福祉法人ル・プリ(https://le-pli.jp/)
「ル・プリ」は、人と人とのつながりを大切にした対人援助やウェルビーイングの実現に取り組む社会福祉法人です。職員が1 つの大きなチームとなって障害を持つ目の前の方と向き合い、安心できる生活の場を提供しています。横浜市内10 区で展開する知的障害の方の障害者支援施設では、利用者さんが社会活動に参加しやすいよう、地域コミュニティに根ざした自立支援援助なども積極的に行っています。
画像引用元:社会福祉法人ル・プリ(https://le-pli.jp/)
社会福祉法人ル・プリが運営する、横浜市栄区の「杜の茶屋」で働く沼部由希子さんにお話を伺いました。
沼部由希子さん
2009年4月入社
小さい頃から福祉施設に出向く機会が多く、その中で出会った職員の方々に憧れて、自分も福祉職を目指そうと思い、今に至ります。
専門学校時代、友人の勧めで「ル・プリ」の面接を受けることにしました。面接後の施設実習では、利用者さんが明るく出迎えてくださり、楽しい実習時間を過ごすことができました。それで「ル・プリ」で働きたいと思う気持ちが強くなりました。
現在は知的障害を抱える成人の方と一緒に、保育園や小学校の給食用のパン製造や店舗や外部販売用の総菜パンづくりを行っています。利用者さんが混乱することなく仕事ができるような環境づくりをしたり、対人関係で不安のある方のサポートも行ったりしています。
利用者さんと一緒に働くことが本当に楽しい現場です。もちろん利用者さんとの関わりの中で悩みがないことはありません。でも、悩んだときには信頼して相談できる先輩や同僚がたくさんいます。「ル・プリ」は一人ひとりの声を大切にしてくれる職場だと感じています。興味があれば、ぜひ覗いてみて欲しい福祉施設だと思います!
所在地 | 神奈川県横浜市栄区上郷町134-2 杜の茶屋 |
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電話番号 | 045-890-5528 |
URL | https://le-pli.jp/facility/morinochaya/ |
以下では、「杜の茶屋」で実習者担当も行う沼部さんが解説する「施設実習のポイント」をまとめています。実習を控える皆さんは、ぜひ参考にしてみてください。
社会福祉法人ル・プリが運営する、横浜市栄区の「SELP・杜」で働く藤田佑貴子さんにお話を伺いました。
藤田佑貴子さん
2012年4月入社
最初は人の心に興味があって心理の仕事に就きましたが、いろいろな人と関わる中で、より日々の暮らしに近い立場・場所で関わっていきたいと思い、生活支援員を志しました。
前職を辞めて福祉を学ぶために大学へ編入し、講義の中で「ル・プリ」の前身法人を紹介されて興味を持ったことがきっかけです。地域に開かれた明るい雰囲気や、利用者の皆さんが活き活きと働く様子、職員とともに働く対等な関係性に魅力を感じました。
自分は事業所の管理者として、利用者の皆さんや働くスタッフが安心して活動できるよう、運営面や支援面全般の管理を担っています。法人全体の仕事では、新規採用職員の研修なども担当しています。
福祉の職場は人の働き方や生き方を考える場でもあり、毎日のように発見や気づきがあります。もし少しでも興味があれば、ぜひ実習に来てください。お待ちしています!
所在地 | 神奈川県横浜市栄区中野町400-2 |
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電話番号 | 045-897-2020 |
URL | https://le-pli.jp/facility/selp/ |
以下では、「SELP・杜」で実習者担当も行う藤田さんに聞いた「実習で学んでほしいこと」をまとめています。実習計画書で悩んでいる皆さんは、チェックしてみてください。
2024年6月時点の情報です。最新情報は公式HPをご確認ください。
参照元:ル・プリ採用公式HP(https://le-pli.jp/recruit/works/impediment/)
※1ヵ月単位の変形労働制時間制(週平均40時間以内)
横浜市の福祉業界へ就職を考えている新卒就活生のためのメディア「ラ・レトル」は、現職社員の声を集めた就職者向けポータルサイト「VOiCE」を運営するZenken株式会社が制作・運用しています。「福祉」という、クリエイティブで奥深い業界の魅力をぜひ知ってもらえることを願います。